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2011年12月15日 (木)

恩師の葛根湯。

―「案じていましたよ!」

―「インフルエンザ予防注射は済ませましたか?」(・・まだです。ゴメンナサイ。)

80代の、高校の恩師からの細かい文字のお手紙。

恩師という言葉は、彼女にだけ使います。

家の事情を察して、地元で手に職を という道を選択して提出した

高校2年末の進路希望を、彼女は完全無視?して

進学クラス(3年の新学期、貼りだされたクラス名簿を見て、驚愕し、職員室に駆け込んだ!)

に私を入れた上、担任として、

親と私に、可能性を拡げるよう熱く説得をしてくれたのだ。

そして、私に図書室の壁に掲げる

毎月のカレンダーを手描きで描いてくるようにと命ずる。

(殆どの生徒たちから怖れられるタイプの世界史の教諭だし・・・逆らえない。。。)

私は、毎月、期待して待ってくれる先生のために、工夫をしながら描き続けた。

そして、卒業時に、生まれてはじめての「デザイン料」をもらうことになる。

「一年間のカレンダーの制作料」という

ポケットマネーで下さった過分の「図書券」だった。

ひとりの、「絵が好きらしい生徒」の未来を真剣に考え

こんな背中の押し方で、仕事で生きる道を指し示してくれた。

たった一枚の受験票だけを手に、背水の陣で上京して、

無事デザイン科に合格できた私を、泣きそうな顔で祝福してくれた先生。

あれから、ずうっといつもいつも気にかけてくださる!

そして数日前、福岡から分厚い封筒に

―「寒さが厳しいと聞いています。必ずいつも手元に持っていてください。

 熱湯に溶かして空腹時に飲んでください。熱湯ですよ!」

・・・・先生らしく、「波線」と「!マーク」がやたらと多いお手紙 と 葛根湯。。。

Photo

分かりました!ありがとう、先生!ちゃんと飲みます!!!

波線~~~~~~の目になる私。

wave

sweat02

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コメント

初めて、お聞ききするお話ですネ。胸が熱くなりました。残念ながら、わたしには、そんな恩師には巡りあったことがありません。
さざなみさんの輝くオーラがその先生を動かしたのだと思いますヨ。でも、それだけではなさそう。いまだに、繋がっているのは、やはりその先生がすばらしい方だからでしょう。この師にこの師弟ありって、感じですね。

旅人さま

コメント有難うございます。
30年前の父の事故の日、大混乱の実家に戻ったときも駆けつけてくれていた先生の顔だけがはっきり見えました。・・・窮地にいつも手をそえてくれる先生。
今、感謝し続けて、元気でいることくらいしか、恩をお返しする術がありません。
※生徒たちからは「オニノ○○○○」と畏怖されていたのですヨ。(笑)

素晴らしいお話を、感動して拝読しました。

その先生にとってもきっと、他にない大切な出会いだったのだと思います。
先生自身も、店主さまと出会えた幸福を感じておられる筈です。
羨ましいです。

sugarさま

読んでくださって有難うございます。

先生は長い間、ペシャワール会をサポートし続けておられます。まっすぐな英国チックな女史で、まあ怖かったコト!!

切り揃えていた前髪に!(長くないのに!)「もっと短くお切りなさいっ!」と一喝。こわっ!誰もがびびります。
当時どれほどのコサワだったか、同級生全員が証言しますよ!(笑)

この頃は、そういう一本、筋のとおった先生は絶滅危惧種になってしまったかも
しれません。でも、おっかない先生がおられることで、生徒が学ぶことも多いの
ではないかと思うのです。先生のみんなが、物わかりの良い人ばかりではねえ。
「国分寺書店のオババ」のように、私も怖い大人を目指します!

sugar さま

おはようございます!
コワイオババ は 確かに若い人たちの目の前に
いてほしい存在です! salty sugar に変更?


拝読するのが2日遅れとなり朝早く読んでます。
涙が出ています。ずっとずっと昔のことが浮かんで
きました。
素晴らしき先生とすごい生徒、初めてお聞きする話
感動です。
凛として生きている店主さまの原点なのでしょうね。
同じ時代を過ごしてきた者として過去を大切にしながら
これからをもっと大切に生きていきます。

鶴さんのブログから来た者です。
さいたま市におりますが長小出身の誇りがいつも心の底にあります。
折に触れ、私も厳しく導いて頂いたことに感謝しているのですが、それを伝える術がありません。店主さまがうらやましい。・°°・(>_<)・°°・。

あと、鷹の台、デザイン科とおっしゃるということは…
私の先輩かも。

東方のBilly さま

同じ時代に、チャレンジャーだった世代。なにしろ、一所懸命の青春だったよね!
父が汗水流して働いている姿に大学進学は贅沢だと思う真面目な長女だったの、知ってた?(笑)
人生は、いろんなスイッチ押しながら、大事なもの抱えて、進んでいくのね。

風月でカレー さま

はじめまして。
今朝の長浜、雪でしたよ!霙が降りつづいて、これが、冬迎えの気候なのですね。

つるちゃんは、いつも私を助けてくれる仲良しの、さざなみ女子会(今、名付けた。。)のメンバーです。

私は鷹の台で自炊生活。もしかして、上水の雑木林の道を歩かれました? バリケードとヘルメットが消えたキャンパスで学ばれましたか?絵の具の匂いのするなつかしいお話、できるかも?どうぞ、よろしく!


>私は鷹の台で自炊生活。
私は国分寺駅そばでマージャンと定食生活でした。

>もしかして、上水の雑木林の道を歩かれました?
国分寺からはバス通学だったのでめったに歩いていませんでした。

>バリケードとヘルメットが消えたキャンパスで学ばれましたか?
素敵にレタリングされた檄文と、綺麗にスプレーされたピンクのヘルメットが印象的でした。さすがムサ美!

酢亭さま

そちらの雪はいかがですか?湖北の霙は、ほんとうにシャーベットみたいだよ。

確かに、バリケードのパネル字面、レベル高かった。九州からやってきたマジメ女子は、あの不思議ワールドで、自由の意味を知り、少しオトナに近づいた。

校門近くまでバスで来てたの?玉川上水の路を、歩かなかったなんて!!!残念過ぎる。

・・・・・先輩方が集ってる!?

私はその頃もう実家が長浜から関東に引っ越していたので、武蔵野線新小平駅→自転車で青梅街道まっしぐら・・・でした。

たぶん店主さまより10歳くらい若造です。(短大卒です。そして昨年通信を卒業しました)バブルな風が小平まで吹いておりました。

正倉院そばの奈良寮はもう利用されましたか。我が家はぞっこんです☆

若い風月でカレーさま

えぇ~~??
奈良寮、知らなかったデス~~。酢亭さまは、どおなん??
奈良寮、さっそくYouTubeで見ました。行ってみたい~~~。
第一、卒業式もなく、どんどん遠のいて無関係に生きてきた、ということが、今分かりました。
短商デ です。あの学校で、私の一番の収穫は民俗学の宮本常一先生に直々に学べたことです!!


奈良寮?
なんじゃ、そりゃー!。
ムサ美も校友会費をそんなもんに無駄遣いしてたのか!。
といっても、未だに会費払っていない私のいうことではございませんが…?

酢亭さま

なんや!酢亭さまも知らんかったの?
地の利を生かしてちょっと行ってみるかな。でも、今さら~~卒業生の顔するのも、、、なんか~~~ね。・・・・・・な~~んも払ってないし、ね。

ムサビの お話で盛り上がっていらっしゃるのに、お話戻します(ゴメンナサイ)

あの鬼の〇〇〇〇の意外な面のお話にビックリしているところです。
さわりくらいは、少し聞いてはいましたが、ここまでとは・・・

私にとっての彼女は、ただ従順な(だった?)ミッションスクールの女子学生達を、厳しさだけで従わせようとする嫌味な(スミマセン)先生でしかありませんでしたから・・・

途中入学生(高校から)だった私にとっては、ひたすら反抗したい存在だったのですよ
それで、彼女に叱られた私は、教室を蹴って出て、養護室に駆け込んだりしていました。
理系に進学した私は、彼女と縁が切れて、せいせいしたと思っていましたが・・・

・・・思い返せば、彼女の同僚で私の担任(・・も恐い存在でした)が、それとなく私を見てくれていると感じたのも、彼女達の間で、話題に登っていたのかも・・・?

私にとっては、苦い思い出ばかりの高校時代でしたが、あなたをはじめ、素敵な人達との巡り合いの場でも、あったんですね。
〇〇〇〇先生によろしく お伝え下さいませね
(もしかして、ここを、ご覧になっていらっしゃるかな?)

琉未子さま

ついに出ました!「オニノ○○○○恐怖体験の証言」が!!!
どんだけ怖かったかは、私も同感でござりまする。
洗面所にひっぱっていかれて水を前髪にかけられた。せっかく、見つからない程度にドライヤーでふんわりしてたのにィ~~~! 物差しで、スカート下を測られるなんて、あたり前。
愛情を完全に内部に格納した容赦ない怒り方には、たくさんの生徒が心折れてたかもね。

そのなかで、私の嗜好である「恐いもの見たさ」は先生への距離を縮めたかもしれません。。。(こんな失礼なこと言って!先生から呼び出しあるかも。ギャ~!!)


でも、先生はPCはなさらないはずなので、ダイジョウブ!!!(笑)
(ちなみに、先生と母が、同じ歳,。当時30代だったなんて信じられる?)

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