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2012年6月

2012年6月25日 (月)

映画本の棚。

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・・・「むかし、映画は僕らの唯一の先生だったんですよ」 若山弦藏

・・・「明日はどうなるかわかんねぇという中で、旱天の慈雨のごとく映画を観てたね」 小松左京

・・・「ハリウッドは、ずいぶん上手に私たちを騙してたんですね」 向田邦子

・・・「私のファッションとかいでたちは、即、映画の影響なの」 黒柳徹子

book 「映画に乾杯」 歓談・和田誠 (1982 キネマ旬報社)

和田誠がホストになって、11人の対談相手と、映画ファン同士の語り合いを存分に楽しんでいる本。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

book 岡本喜八の「描いちゃ消し、描いちゃ消し 絵コンテ帖」(1984 アトリエ出版社)

監督がこれほど詳細なデッサンを準備するとは思わなかった。

監督の頭のスクリーンには既に映画が始まっていて、急いで、残像を絵にしているに違いない。

この緻密なタタキ台に俳優やセットや音やカメラがバランスよく乗っかって、監督の意図が完成する??

今となっては貴重な本です。

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ある映画マニアの膨大な蔵書の一部が、

さざなみ古書店の棚に、映画本コーナーとしてお目見えしました。



P6250218_2


映画の好きなみなさまに

お楽しみいただけるように、椅子もご用意しております!!chair

2012年6月22日 (金)

NO NUKES!

Photo P6200217_2

このポスターは、どなたでも簡単に、

セブンイレブンでネットプリントできます。6/24まで。

/パスワードなしの 89600886  A3/100円。

奈良美智さんから使っていいと許可が出てるそうです。

https://twitter.com/#!/michinara3

22日官邸前再稼働抗議デモでは、

多くのプラカードに使われるはずです。

メディアが市民の波をきちんと報道するのか、その姿勢を見なければ。。。

さざなみ古書店のドアにも貼りました。→

サイトではいろんなポスターを見ることができます。

Tumblr_m4bi3tgebs1qi1yrpo1_400

こんな大きな♪音楽イベントも開催されます。関東の方はぜひ!

http://nonukes2012.jp/

※個人的に大好きな トータス松本も参加!0522aos_body_left

2012年6月16日 (土)

文明開化・・長浜の引き札。

P6160201 P6160202

長いさざなみ通路に、カラフルな昔の広告を展示中!!

「引き札」をご覧になったことがありますか?

実際に、(さざなみ古書店のある)御堂前通りや界隈の商店で、

かつて使われた「引き札」(複製)を飾ることができるなんて、

これは!商店街の先達からの贈り物ですね。

商人たちがお得意さんに年末年始の挨拶まわりに配った、

つまり手渡しの販売促進用の刷りもの。

人の眼を引く広告媒体としての、美しく斬新な絵柄や、デザイン感覚を楽しみつつ、

江戸から明治の長浜の商業活動に、思いを馳せてみませんか。Photo

オメデタイ図柄、

掛け詞の絵柄 〔藻を刈る美女の絵=儲かる(笑)〕 など、

また、歴史神話、軍国調、風雅な錦絵調、実用的な暦や時刻表など

当時の風俗をくっきり反映した「デザイン」は多彩です。

今、長浜歴史博物館(長浜城)で、

引き札からみる長浜」展(~7/17)を開催中。

http://www.city.nagahama.shiga.jp/section/rekihaku/

平成の町中でも、その味わいを楽しもうではないか!と

NOPまちづくり役場 http://www.biwa.ne.jp/~machiyak/が、

「長浜の引き札めぐり」を共催、

町の数十箇所で展示中の引き札を見るためのマップも配布中。

町衆と、博物館がこんなふうに、さっと気持を合わせて行動するところが、いかにも長浜らしいと思います。

おかげで、今昔が交差するワクワクな町歩きができるというわけです!

clippencilhairsalon

ちょうど、16日・17日は、10:00~16:00

Rhythm  Sazanami Books』、リズムさん

 http://www.facebook.com/Rhythm555 の

文房具ショップ開店しています。

http://rhythm-nezumi.blogspot.jp/2012/06/rhythmsazanami-books616-617.html

次回は、秋 9月の出店です。 ぜひ、お運びくださいね。。。

2012年6月12日 (火)

板垣真理子の本。

直感で前方へするりと単身移動して、

灼熱の風景の中で、現地の人々に、ごく自然に交じりあっている視線。

この柔らかな溶け込み方は、女性の特技なのかもしれない。

最初に、「アフリカ 喜・気・樹」(理論社ライブラリー 1998)という写真詩集を手にしたときに、

(店主はアフリカがなぜか大好き)風景写真も好ましかったし、

他のアフリカ写真集と全く違う、友人同士のような視線のつながりに驚いた。

(↓クバの草ビロードの上に並べてみました)

P6120193_2

   「生活。  食べて、着て、住んで、 「生きること」そのものだけをする暮らしの 豊かさ、勁さ 」

踊りと音楽をこよなく愛する行動派写真家は、暮らし や 人  が大好きだ。

book 「虹色のこどもたち」(理論社 2001) の1ペエジ目の言葉、、、

   今、こどものあなたに

   そして、心の中にそっとこどもを生かしてる私たちに この本を贈ります  板垣真理子

そして、最初の写真は、↓ はっとするようなセネガルの少女の笑顔 だ。

P6120199  小さな本だが、全部で 96点の、こどもたちの写真は

 どれも、どれも、輝いて、

  なぜか、情けない大人を励ましてくれる。

 『僕たちは勉強したい。勉強する機会を与えてください』と

 紙に書いて、 こっそり飛行機の荷物室に忍びこんで、低温のため

 死亡してしまったギニアの ふたりの少年の

 悲しい出来事がきっかけになって、作られた本。

 作者の言葉をもうひとつ。

   「・・・・ほんとうは、

   ひとは皆、虹をわたったり、帰ったりして

   大人と子どもの間を行ったり来たりしているんだよ」

book

「笑ってる?」(三五館 1999)という黄色のパワーあふれる、笑いたくなる本も含めて

ただいま、板垣真理子さんの本は本棚に5冊。

出会ってくださいね。

clip

■明日の水曜と 明後日の木曜は、定休日です。

 

2012年6月 8日 (金)

がらたて。

朝、商店街の吉川屋さんの前を通ると、

つやつやした三角の外郎(ういろう)などが整列しているのが見える。P6080190_2

毎朝作りたてを並べて、

売りきったら早々に店じまいしてしまう吉川屋さん。

ガラス戸の向こうに、草餅、玄米餅、麩饅頭、数種が控えめに並ぶ。

長浜の町には和菓子屋さんが断然多い。

おなじみのものと、注文菓子。 法事用菓子、季節のお付き合い用など、

湖北の人々のふれあい文化を支えているのだ。

長浜ではじめて目にした、

音の響きがオモシロイ、「がらたて」というお菓子は、

粒あんを小麦粉の団子でくるんで、葉っぱにはさんで蒸したもの、

P6070174

米の餅とは違う食感で、

素朴で、懐かしい。

初夏に最も似合う、

「がらたて餅」。

「がらたて」という名称が通用するのは、湖北に限られ、

その語源も確定は、されてはいないらしい。

P6070176 pencil 湖北の「地域情報誌み~な」に載っていた有力な推論によると、

葉っぱの「サルトリイバラ」を、

地方によっては「がんたち(岩立)」と

呼ぶので、「がんたち」 → 「がらたて」に変化したのでは、、とある。

店主は、きっと

ずうっと毎年、初夏には「がらたて」を食べる。

早起きの和菓子屋さんで作られたものを、買いに走って、固くなるまえにお八つにしていただく、、、

保存などとは無関係な、まっすぐその日のナマのお菓子。

気の張らない食べ物のまっとうないただき方に、気づかされる、湖北の人々の和菓子。

長浜へいらした折には、長浜で召し上がってほしいもの。

clip

2012年6月 3日 (日)

銀座でいちばん小さい文具店。

「ボールペンとえんぴつのこと」(宇井野京子 2006 木楽舎刊)を読んだ日に

行く!って決めていたP6030167銀座の小さな文具店「五十音」。

やっとそのなかへ足を一歩。。~~~。

P5300042

宇井野京子さんが「あらゆる手段を使って集めたペンやえんぴつ」たちが、さざめいている小さい空間は

まるで、誰かの引き出しの中。

迷い込んだ嬉しさに、キョロキョロくんくんしながら、手に取っては、うふふと笑ってしまう。。

P6030163平らな形の、オリジナル定規(㎝&インチ)えんぴつ4種 と 

「吉の寸法」(この短い寸法は珍しい!)で作られた

きれいな3色ボディの繰り出し式ボールペンを購入。

(店主の宇井野さんはノック式がきらいなので置いていません)

、、、しかも、ピタリと、さざなみの色?

大事なときには、この吉兆ペンで記入すると、事がうまく運ぶというのは有難い。

signaler

銀座4丁目の路地裏に存在する不思議な一隅で、タイムスリップし、その翌日も、

東京都現代美術館の「トーマス・デマンド展」へ行く道すがら

・・・深川の路地でいくつもの「!?」な風物を発見。

↓イナセな江戸町人のテヤンデェ視線がぶらさがっている。 なかなか達者な描線!

P5310069 ↓祭り用のPOPな板がずらっと鎮座。意味不明な絵がなんとも?!

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P5310070

              感動的に親切なクリーニング屋さんだ!→
  

現代美術鑑賞へのプロローグには、

こんな下町界隈の庶民アートは効果あり!

ハハハ!とおおいに気分も盛り上がってから、

到着した現代美術館の扉を開け、

「トーマス・デマンド展」(~7/8)・・作品群にしばし絶句。

行って良かった!!!!

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