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2012年11月25日 (日)

秋 燃える。

色づいた木々の葉は、その命の絶え際に、

「小さな人間たちよ、やがて来る寒さなどに、怖気づくのではないよ。」 とつぶやきながら

心温まる鮮やかなステージを、  それぞれの場所で、刻々とくり広げてくれる。

 Pb240062


  自然が差し出してくれる画布に

  眼を見ひらき、

 美しい色を記憶しよう。

 我が住処に生えて、

 川面に幹を伸ばしている

  一本のいろはモミジも、

 いい具合に染まっている。 

Pb240079_3

 隣にある古い蔵の裏手にまわって

覗いてみると、こんなに風流な一コマとなる。 

蔦もからみ、朽ちかけた風情が、

得も言われぬ味わい。

年季というより、風化に近い建屋の姿が、

愛おしい。

米川に面した石の階段は健在で、

往時の舟の着岸や、

荷の揚げ降ろしの風景も偲ばれる。

どんな人々が、この階段を上り下りし、

どんな音が行き交ったのだろう、、、と目を閉じ、耳を澄ます。

朝の散歩で、

長浜八幡宮の銀杏の黄葉を見上げて歩き、

舎那院の門をくぐると、すぐ前に、

朝陽を浴びて、紅葉が燃え立っていた。  

ありがとうネ、逝く葉がかざしてくれる束の間の慈愛の下を通る。・・・もうじき冬、の長浜。

Pb240036

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コメント

長浜の紅葉、さぞ素敵でしょうね
耳を澄ませば往時のやりとりが本当に聞こえてきそうです。

うちの周辺は名所旧跡もなく住宅に囲まれてきましたが
もともと農村地帯なのでまだ木々も健在で
この時期は周囲を見渡すだけでプチ紅葉狩りができます。
ドウダンツツジが真っ赤になってくるとそれに先導されるかのように
イチョウも他の葉も色づいてきます。
首都圏の農地は国の施策もあって瀕死の状態ですが
この景観は残して欲しいなあと思います。

スマイラックス様

秋ですね~~。

ご当地の木々が健在というのは素晴らしい事です!
自然の命の時間を、ヒトの経済がぶった切ってしまったら
それに支えられてる「人間のいのちの時間」そのものが、危うくなること。
・・・・もうすでに、とても危険な事態にになってますよね。

植物と暮らしていらっしゃるスマイラックスさん!は熟知されていることですが、
葉っぱたちは健気に「時間」の意味を
教えてくれていますね!
。。。。。

25日に大荷物を抱えて、ばたばたっと賑わしていった蒼です。
静かなお店の雰囲気を、ぶちこわしてしまってすみません。

結局琵琶湖は電車の窓から、遠くに見えるだけで終わってしまいましたが、
かわりに素敵なギャラリーや古書店、そして町の親切なみなさまとの出会いがあり、
本当に充実した旅行となりました。

長浜とは長いお付き合いになりそうです。次はゆっくりと長居しに行きます。
楽しいフリーペーパーもありがとうございます。
これから読むのが楽しみです。

紅葉写真、素敵ですね。いい腕をお持ちなんだなあ。
紅葉に限りませんが、見た色に撮れなくて、いつもがっかりします。

蒼さま

雨が落ちたり陽が射したり、不安定な天候の午前です。

遠くからお越し下さって有難うございました!
長浜は時間がゆっくり流れていますので、
日ごろの忙しさを、ゆるめに、またいらしてくださいね。
お待ちしています。
 
雲のうえ17号、楽しんでください。

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