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2013年1月

2013年1月31日 (木)

トランプ。

休日のおやつ。

青のりが多からず少なからず程よく、くっついていて、

真ん丸でない不均一な楕円の、コロンコロン転がる香ばしい焼き菓子。

P1300470

袋に、「やさしいハート・じょうひんなスペード・おだやかなクラブ・おしゃれなダイヤ」と

印刷されているのを見て、和風「青のりつきお醤油味ビスケット」が 洋風「トランプ」と命名されたことに

ちょっと笑う。・・・昭和28年発売のロングセラー!! ワォ!60年!!

一個つまんで目をこらすと、ボディにかすかに、

ハートやクラブ模様らしい跡が見えるので、間違いなく 「トランプ」 なのだ! 

当時は、乾パンから和風にアレンジされたハイカラなお茶菓子だったに違いない。

・・・数十年ぶりに食べて、やっぱり飾り気なく美味しいこと。

おやつトランプをカリカリと食べながら、

ふと思い出して、

持っているトランプカード2種と、ROCCAカードを、箱から取り出してみる。

遊ぶ機会もないまま、本棚に忘れられていた。

↓ARCHIBOX in JAPAN   これは、神保町の南洋堂から発売された。

P1300493_3 倉片俊輔氏がセレクトした日本の近代建築を、

 系統的に集めてある。

 デザインも優れていて、携えて、探訪に出たくなる。

 ♦ ダイヤ1924年以前 

 ♣ クラブ1925~49年 

  ハート1950~74年 

 ♠ スペード1975年以降

P1300493_2

↓これはMUJIの、TOKYO MAP トランプ。 気軽に扱えてさりげなくカッコイイ。

P1300490

↓そして、遊び方も知らないのに思わず買ってしまった六角形のROCCA CARD.。

P1300495

きちんと並べると、図書館の棚のようになるこの気になる意匠、

いかにも古本屋の店主の好みには合ったのだけれど、

ゲームをマスターするまでは時間がかかりそう。

仕方ないから、当分の間は

まるで綴じられてない小さな本のように

ぱらぱらと眺めて、楽しむカードとしよう。

cafe

ポリポリ、カリカリ。

japanesetea

2013年1月25日 (金)

「ながはまのお庭 第二号」。

1

保存された豪商の家、安藤家の廊下のさきの、明かりとりの窓。

「ながはまのお庭 第二号」の7頁 「庭とまちづくり・・安藤家」取材の折の画像。夏だった。

↓表紙。・・・安藤家の秋の気配に満ちた縁側。

やっとやっと二号の完成、今日から販売開始だ。一冊300円。 もう三人の方が買ってゆかれた。

P1250442

長浜の奥深いお庭を、取材・記録して、冊子に残そうという熱い思いで集まった有志が

気持ちを合わせて作った二冊目。

昨年発行の一号はほぼ完売のため、増刷が待たれている。

奥の座敷へお邪魔しての取材では学ぶことが多く、庭と人々に触れ、長浜をもっと知ることも出来た。

庭の当主へ冊子をお届けしたときに、喜んでいただけるとなおさら嬉しい。

このプロジェクトが紹介されている長浜ほっとにゅ~す。↓

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.447653628633263.93549.367751706623456&type=1

P1250446

ちなみに上右頁↑の風流な画像は、

店主の住処隣の、春に紅葉するいろはもみじと蔵。

まだまだ、表からは見えないたくさんの庭が

待ってくれているはず!!・・・こんな思い込みで、今年もきっと

庭プロジェクト取材班は張り切って、

「隠れたお庭に参上いたしま~~~~す!」

camera pencil

2013年1月18日 (金)

毛糸の帽子。

娘たちが幼い頃には、小さなベストやセーターを、

雪も積もる広島市郊外に住んだ頃には、自分のための厚めのセーターを何枚も編んだ。

北九州ではまるで出番のなかったそれらは、今、とても重宝している。

手編みは、空気を含んで、ふわふわと温かい。

その時分の残り毛糸を

大事にとっておいて良かった!

手袋と同じように、長浜の冬を乗り切るために、帽子は欠かせないので、

買わずに済まそうと!毛糸を寄せ集めて、勝手きままに、帽子を編み始める。

保温効果アップのため、水色や紺の余り毛糸を編みこんだ。

裏に渡る糸のおかげで、格段に暖かくなる。

そして、防寒帽子の完成。

P1180413

昨晩からの雪で、すっかり白くなった朝の道を

毛糸の帽子をかぶって、散歩した。

さすがに散歩好きなココア爺も、背中に積もる雪にブルブル震えて・・・。

今もしんしんと降り重なっている雪。

やっぱり湖北の冬。

しっかり雪と付き合うことになるのだろう。

住処の敷地にある古い蔵と庭の、昼前の様子。

P1180423_2


いろはもみじは、葉を落し、

細枝に雪をのせている。

明日は、町を覆う白さの容量がもっと増えて、

まぶしく光るのだろう。

snow

2013年1月13日 (日)

Peter Zumthor 静かなる建築。

P1110353


↑これは、丘の上にそっと置かれた器だろうか?  それとも、天空へ漕ぎ出そうとしている箱舟か?

この小さな木造の家は、スイスのスンヴィッツ村の「聖ベネディクト教会」。

自然光が注ぐ木の葉のかたちの教会は、村びとの信仰の場所。

アルプスの霧に浮かぶ建物の写真は忘れ難い。(芸術新潮より)Photo

居心地のよさそうな教会内部の空間。→

数年前に、

ピーター・ズントー (1943~) .の建築について

書かれてある記事をはじめて見たとき、

さわさわと流れ込んできた感動があって、

それが胸の中にコトンとおさまったのを体感した。

その気持ち良い瞬間の記憶を、忘れないでいたら、

昨秋、まだ見ぬTさんのツィートで、「建築を考える」(ペーター・ツムトア 2012 みすず書房 )を知る。

ピーター・ズントー と同一人物? (独語の読みで、ツムトア。。)31m14e1abl__aa300__2


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そして、この本を手にし、夕暮れどきの思索のような建築家の詩的表現に触れたわけだが、

実際も、ささやくような声で話すらしいスイス人の彼の語りは

物静かだが、内容はかなり熱い。 もうすぐ、写真入りの原書も入手する。

book pen (抜粋)

「建築には建築の存在領域がある。建築は人間の生ととりわけ身体的に結ばれている。

思うに、建築はまずもってメッセージでもなければ、サインでもないのだ。

そこで営まれる生を包む殻であり、背景である。床をすすむ歩みのリズムのため、

仕事に集中するため、眠りの静けさのための、繊細な容器なのだ。」

ノルウェーに作られた「魔女裁判の犠牲者達のための記念館」のかたちも見ていただきたい。

http://www.dezain.net/2012/15523

建物の傍を歩くツムトアの雰囲気のよろしいこと!

13306397106

建築の世界には全く疎いけれど、何だか気になる。。。

ツムトアや、彼の建築について、少しずつ知ってゆこう。

pencil

共にそれを分け合いたかった亡き友、

一級建築士になってすぐに40代で逝ってしまった、美しい横顔の建築家、S子さんを思う。

いつも会って、美術館のカフェでどれほど多くの時間、語り合ったことだろう。

彼女がきっと作ったはずの建築のこと、

ツムトアのことを、語り合えるたったひとりのひとだった気がする。。。

mail

2013年1月 8日 (火)

長浜市ほっとにゅ~す。

お正月の2日、3日は好天に恵まれ

参拝の道すがらの方々が、足を止めてお立ち寄りくださり、

初めてのお客様にも、たくさんお会いできました。

4日からの3日間の休みは、ふたりの娘たち家族と合流のポカポカ時間へ~~。

その合間に、市役所市民広報室主幹のKさんの、突然のご来店!

「本日は休みなんですけど。。」・・・でも、にこにこと笑顔の男子 K さんと

長浜のまちの話を語り合っているうちに

どんどんふくらんで、いつのまにやら、さざなみ古書店取材に???

という経緯で、

長浜市サイトの、ほっとにゅ~すに掲載されてしまいました!

https://www.facebook.com/nagahama.hotnews

Kさんの視点で、裏の蔵や、米川へおりる階段のあたりなど、

佳き長浜の風情をお伝えできたのであれば、

突然の撮影で、メイク不備の店主の落ち込みと、全く片付いていない店内の画像の反省も、

やや軽減されます。

写真が18枚も載ってたのにはびっくりです。

旧い蔵と、米川への古い階段を、ご確認 (笑) されたい方がいらしたら

店主にお声をおかけください。

そして、長浜の味わいを発見して、一緒に大事に磨いていく仲間になってくださる方々、

もちろん、主幹Kさん も、つながって、

自分たちの町を、もっと好きでたまらない町にしましょう~~。

わくわくするコトやときめく場所を用意して、

遠くの方々をおもてなしできると、もっとステキだと思いませんか?

・・・

そう、年の初めには、なにか出来ることがいっぱい待ってるような

夢見る気持ちになっても、良いのです。

(もし出来なくても、年末に忘年会で「あれれ!」と笑い飛ばしたらエエネンから~~!)

P1060311

Alexander Girard のWooden Dolls2体。

自由で空想的で、色使いが独特で、素朴なのに、品格が高いヒトガタです。

このふたりを、長女の家のキッチンで発見したときに

おぉ~~~~っいいわね~~!って叫んでしまいました。

プリミティブな土台に、新鮮な今の感覚が乗っかっていることで

人の心に働きかけるナニカがあるのですね。

Photo

町の魅力も、同じです。

受け継いできた大事な土台の尊厳と力を、決して意識から外さないで、

寄り添うように、そっと今の感覚を調和させれば、

不思議な魅力が醸し出されるはずです。

key

2013年1月 2日 (水)

2013年のはじまり。

明けましておめでとうございます。

ご機嫌よく新年を迎えられましたか?

fuji

・・・澄んだ青空に白い雲がプカリプカリ。

凛とした冬の空気が、元日の琵琶湖岸に広がって安らかな長浜の年明け。

寒さはやっぱり厳しいけれど、

降雪のない、明るい陽射しのあるお正月はうれしく、

元旦、2日と、長浜八幡宮へ参拝に行く。

P1020258

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↑ 奉納された恒例の、

いつもはとけないはずの氷の干支彫刻が

「二日目、今年は表面がややゆるんでしまいましたんや」と、

宮司さん。

大きな恵比寿さんの前の、巳の彫刻もおとなしい風情。

いったい、この一年は

どんな年になるんだろう。。。。。

天や地が穏やかなはずはなく

風が起こったり、揺れたり、ひび割れたり、

見えない怖いものがじわじわと私たちを脅かすような気がする。

そんな日々にあっても、

希望を失わないために、しっかりと

美しいものの記憶を刻まねばならない。

暮れに、湖北野鳥センターhttp://www.biwa.ne.jp/~nio/index.htmlで、

(Twitter :  kohokuWBC )

数人の熱いバーダー(←その日に初めて知った単語)達のそばで

望遠鏡でオオワシを目撃するという、貴重な体験をした。


2


 ※写真:観察ブログ:http://blog.goo.ne.jp/washi8008/c/675987722543cadf006d857737f67ba0 より

この美しい大きなメスのオオワシは、

15年来、カムチャッカからたったひとりで毎年、湖北に飛来して越冬、

どこか別の場所に降りた彼女の夫と、どのようなテレパシー交信をしてか、

春には、一緒にシベリアへ戻り、夫婦暮らしを続けているという。

そんな半年毎の別居を繰り返しながら、一生、添い遂げるという愛情深い話は、胸を打つ。

野生の生きものの驚異の能力に比べたら、

人間たちの視野がいかに狭く、能力のなんと貧相なこと。。。。

自分たちの星を守るという根源的生存本能が、これ以上摩耗しないように、

2013年は、

オオワシの感動を忘れないように、暮そうと思う。

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