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2014年2月 6日 (木)

三十三回忌。

今でも、生きていて欲しかったと、32年も経つのに、痛切に思う。

生きていれば91歳の老爺であるが、

父と私は親友のように語り合う時間が持てる仲良しだった。

幼少年の頃、青年時代、大学時代のこと、戦争のこと、就職、そして離職起業した志や苦労話、

母を恋したこと、会社への思い、60代、70代、80代の夢、

お茶と和菓子をつまみながら、たらたらと雑談をしたかった~ね、お酒の飲めないお父さん。

憶えている幾つか父の声。

東京の下宿での林檎の話。「いい匂いがするからいつも机の引出しに入れといたよ。」

・・・優しい香りが好きだったのね。それから数年後、林檎のように愛らしい若い妻を得た父。

「新しいことに頑張ってるよ。これからは宇宙と繋がって仕事をする時代が来る!楽しみや。」

・・・ほんとうに世界はその通りになったね。

事故の10数日前、西宮の我が家を訪問してくれたとき、遠くを見ながらつぶやいた。

「武庫川河川敷を黙々と走っているランナーを見ていて、なぜか涙が出たよ。」

・・・59歳の父の胸にどんな思いが寄せたのだろう。

「お父さんは、お前が人生を生きていくための踏み台だよ。」

・・・あなたのおかげで、あなたよりも長く、今、生きてます。

あの朝、福岡発羽田行に搭乗した父が羽田沖で死なければならなかったことに、

どこかでまだ「なぜ?」という思いが消せないし、何も解決していないために、こんな文を書いてしまう。

・・・誰でも喪失感を口にしないで耐えてるのに、、、

私事を愚痴る下らないブログ、と思われても、仕方ない。

33回忌を前に、ひとつのいのちを、追悼する気持ちでいっぱいなのだから。

1982年2月9日直後から、家族に降りかかった大嵐、砂嵐、泥嵐、

当時51歳だった母も遺族会会長として頑張ったが、検察審査会での不起訴処分で終結。

やっと鎮まったが、人を信じることが困難になるような体験も山ほど積んだ。

小さな世界でも、大きな世界でも、集団ができると人は権力が好きになる。

大企業の権威主義と怪物のような組織は、人間の正義や愛、からはあまりに遠い。

「お父上をお運びできませんでしたから規定に従って羽田までの航空運賃を払い戻します。」 

「腕時計、靴など海中に紛失したものは、ご本人が身に付けている写真など添付の上

請求してください。証明ができたものを償却計算後弁償します。」

「御好評いただいておりますJALのカレンダー、どうぞお使いください。」

直後のJALの担当者の言葉に、崩れた。 どこまでも上からモノ言う習慣のひとたち。

巨大化した組織が起こす惨事と、被害者への冷たい仕打ちが、

地球上にどれほど多く発生しているだろう。小さな個人の死闘も訴訟も続いている。

そして責任の所在は、空中に霧散、悲しく傷んだ人々がどんどん増える。

操縦士の妻は「夫は心身症です」と会社に訴えたのに、無視され、彼はあの朝も操縦桿を握った。

誰かが、勇気を出して、枠を超え「操縦はやめて!」と叫んでいればよかったのだ。

http://matome.naver.jp/odai/2126942368212872801

24人の犠牲は、以後、せめて働く者の心身管理に生かされていると思いたい。

私も、33回忌をひとつの区切りとして、父が生きたかった分まで、生きていきたい。

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clip《店休日のお知らせ》

たいへん申し訳ございませんが、店主の不在により

2月8日(土曜日) ・ 9日(日曜日) 2日間臨時店休とさせていただきます

bullettrain

sweat02

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コメント

十代のころ打越町のお宅はあこがれだった
仕事熱心なお父さん聖母のようなお母さん
そして三姉妹 
いつもいい香りがしていた

32年前なんと理不尽なと思っていたら
テレビ画面に映し出された名前をみて
愕然としたのをはっきりと覚えている

決して忘れることは出来ないでしょうが
探し求めていた新天地を見つけた今
がんばれキョーコさん!!

東方のBillyさま

ありがとう。
今朝は関東も大雪、気をつけて、
よい週末をおすごしくださいね。
これから朝の雪道を歩いて
北九州へ出かけてきます。多分戸畑も歩きます。

わたしも かなりのファザコンです。
父が亡くなって、2年後に母が父に書いたラブレターでてきました。
かなり情熱的な内容でした。
私のたからものです。

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